ごあいさつ

はじめまして、ピアニストの塚田 尚吾です。
ザルツブルク・モーツァルテウム大学で学んだ大切なことのひとつは、音楽には“心と身体の自然な調和”が欠かせないということでした。


【ザルツブルクでの学び】

■ピアノソロでは、ヤーフェイ・チャン先生のもとで「基礎から丁寧に磨き直す奏法」を。
■室内楽では、コニー・シー先生より「脱力の大切さ」と「音に豊かさを与える表現」を。
■歌曲伴奏では、ドナルド・ズルツェン先生から「歌心」と「自然な呼吸に支えられた長いフレーズ」

を学びました。
こうして培った「無理のない奏法」「音に込める心」「のびやかな呼吸」は、これから音楽を学ぶ生徒さんにとってもかけがえのない宝物になると考えています。 


【レッスンの考え方】

ピアノの「テクニック」と聞くと、難しい訓練を思い浮かべる方も少なくありません。
けれど実際には、ちょっとした“発想の転換”によって、驚くほど弾きやすくなることがあります。
脳と指は密接に結びついており、意識をほんの少し変えるだけで、演奏は自然にのびやかさを増し、音楽を心から楽しめるようになります。

レッスンでは「できないことを責める」のではなく、「どうすれば心地よく表現できるか」をご一緒に探していきます。小さな工夫の積み重ねが、お子さまの自信を育み、音楽を奏でる喜びへとつながっていきます。 


【ピアノが育む力】

ピアノを学ぶ過程で身につくのは、音楽の力にとどまりません。

 ◼️集中して物事に向き合う力
 ◼️自分の想いを表現する力
 ◼️「できた」という達成感と自己肯定感

これらは学校生活や日常にも活かされ、お子さまがのびやかに成長するための確かな土台となります。


【保護者の皆さまへ】

大切なのは、無理をせず、安心して学び続けられる環境づくりです。
お子さまが音楽を通して笑顔と自信を育み、心豊かに成長していけるよう、心を込めてサポートしてまいります。
          
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